[突然変異体の夜]

今更こんなゲームをやってる奇特な方に。
あるいは、何もかも忘れ果てた未来のおれに。

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このページは『ミュータント・ナイト』(UPL,1987)の攻略頁です。攻略ってのは結構微妙なもんで、詰まっているプレイヤーを助ける一方でゲームの楽しさを殺ぐ面も確実に存在します。この頁では、筆者なりの各面の攻略法をできるだけ詳しく書いていこうと思います。読まれる方は、そのことを念頭に置いてください。もっとも、こんなに昔のゲームでねたばれされて困る方がいらっしゃるとも考えづらいのですが。

目次(と、比較的役に立たない索引):

■1面

まずはスタート。このゲームは基本的に左から右に進みます。右にどんどん進んでください。敵は真横に飛んでくる敵(以後「パタパタ」とします)と、地面を歩いてる敵(以後「サル」とします)が登場します。
パタパタは、地面から半キャラぶん開けた高さを飛んでくる奴に注意してください。この高さのパタパタは、地上に立っているとこちらの弾は当たらず、しかし向こうには体当たりされてしまいます。しゃがんでいれば当たりません。
また、パタパタは時々(というか、わりとよく)ぴったり重なって飛んで来ることがあります。これは目視では絶対に判別できないので、正面から来たら手抜きをしないで撃ってください。
サルは一定距離まで近付くと、ジャンプしてきます。(後半面だとダッシュしてくる場合もあり。)ジャンプされたらくぐってしまうのが一番いいです。大抵そのままどこかへ行ってしまいます。振り向いて追ってくることもありますが、追いつかれることはありません。

ピンク色のたまごみたいなのを割ると、青球が出ます。全部で3つ出ますが、この面では確実に巨大化するので、取って突き進むのが一番手っ取り早いです。ただ、この面以外で青球を取った時にどの効果が出るかについての法則は、あるのかないのかも含めて全くわかっていません。ご存知の方は教えてください。

ゴール前で天井付近から斜めに下りて来る敵(以後「角板」とします)はおざなりに対処するとやられます。姿が見えたら面倒でもちょっと戻るといいでしょう。

■2面

ボーナスステージ。白い玉を全部取るとクリアとなります。出口から出てもクリアです。(取った玉の数x200)点、(タイムx10)点、全部取った場合は追加で10000点入ります。タイムが0になると終了ですが、それはそれでクリアとなり、(取った玉の数x200)点は入ります。その際残機が減ることはありません。

赤球はインストラクション・カードには「JUMP-UP」とあります。これがないと、基本的にみゅーとろん君は空を飛ぶことができません(すぐ落ちてしまう)から、この面のものは必ず取って下さい。ただ、ふたつ以上取っても飛行距離は変わらないようですし、一度取れば死んでも効果が続くので、ふたつ目以降は実質ほぼ1000点と考えてよさそうです。『アトミックロボキッド』のFLYとほぼ同じ(あまりわかりやすくなっていない喩え)。

■3面

右に進みます。天井がなくなって砂漠に入る辺りで角板が来ます。低い位置から来るのできっちり手前で立ち止まるように。
その後の青球は取っても取らなくてもいいです。巨大化なら楽勝ですが、縮小だと結構辛くなります。縮小してしまったらゆっくり進みましょう。分裂縮小の時は、どうしても仲間が遅れがちになります。右を向いてしゃがみジャンプすると、比較的仲間が前に進みやすいです。いずれにせよ仲間をあてにしすぎないこと。

砂漠では地面から丸い魚のような敵(以後「ガブッチョ」とします)が飛び出してきます。自分の真下からは出ないので、撃ちながら歩いていれば大体大丈夫です。時々後ろから出るのにだけ気をつけましょう。ゴール前は大量に飛び出してくるので、少しスピードを緩めると楽です。
なお、砂漠でうかつにジャンプすると真下からガブッチョが来ることがあります。決してジャンプしないこと。

■4面

序盤はサルがどんどん来るので適当に対処してください。アイテムが赤球→青球→赤球と出ますが、どれも取るのが無難でしょう。なお、縮小や分裂縮小の状態の時は、他の球を取ると元に戻ります。その時に、取った球の効力は発揮されないことを覚えておくといいでしょう。

ゴール手前で角板が飛んできます。これをかわせばゴール、なのですが、その前に。ゴールを跳び越えて先へ進んでください。緑球と赤球が出ます。慌てて取りに行くと、葉っぱのような形の敵(以後「トンガリ」とします)が突っ込んできて危険です。
トンガリは画面に三分の二以上入ると回転を始め、約1秒後に突進してきます。従って、回転している間に倒すのがベストです。ただ、ひとたび突進すると戻らないので、突進さえかわせれば危険はありません。よって、積極的に空中から狙い撃ちするといいでしょう。突進してきたら地上に下りれば、最悪でも突進はかわせます。

緑球を取ったらゴールに入ってOKです。取ってから弾を撃つと分身が出てしまうので、なるべく撃たないように。ただ、緑球の動き次第では、取る時に随分右の方まで行かされることもあるでしょう。その場合ゴール上の角板が復活していることがありますので、やばそうならもちろん弾を撃つべきです。

■5面

ボーナスステージ。赤球は取らなくてよいでしょう。分身があれば尚更です。ここでは玉が画面外で無限に湧いて出るので、パーフェクトは無理です。適当に玉を集めたらゴールに入ってください。

■6面

さて、分身は持っていますか? 一個の緑球で、分身は四つ出せます。同時に出せるのはふたつまで。4面の最後で取ってからここまで弾を撃ってなければ、四つまるまる残っている筈です。この面では分身がほぼ必須と言えます。なければ、少なくとも相当苦しいと言わざるを得ません。
分身は向いている方向に真直ぐ歩いていき、敵に当たるとちょっと止まり、その敵にダメージを与えます。16発ほど(不明。かなり大雑把です)ダメージを与えると消えてしまいます。

では分身を出しましょう。スタート地点で右を向き、真上にジャンプ。最高点で分身を出して、着地して一瞬おいてからもうひとつ分身を出します。こうすると、右上−左下と分身が並ぶ筈です。すぐに歩いて追いかけて、右の分身の真下に入ってください。
 分
分み
↑こんな感じ(等幅フォントで見てください)。こうなったら、分身の速度に合わせて歩き、右の分身の真下をキープしつつ、弾を撃ちながら進んでください。

敵はガブッチョです。後ろから来るのがかなり厄介なのですが、分身が防いでくれる筈。前から来るものは大体倒せますし、抜けてきてもやはり分身が防いでくれるでしょう。道中左の分身はどんどん離れてしまいますが、あくまで右の分身の真下をキープすること。ある程度以上は離れません。
ゴール前になると、天井からもガブッチョが来ます。少しだけスピードをゆるめつつ、大半は分身に任せてなだれ込みましょう。ひやりとしますが、大抵死にません。クリアする瞬間まで分身がふたつ残ってれば大成功です。

分身がひとつしか出せない時は、ジャンプして最高点より少し低めに出し、その真下をキープして進んでください。この場合ゴール寸前で分身が力尽きることがあるので注意してください。

分身がない場合は、時々振り向いたりしつつ、ゆっくり進んでください。ゴール前までは行けるでしょう。ゴール前は気合いで突っ込むか、しゃがみを駆使してかわすか、いずれにせよ確実な手段はありません。分身をなくさないようにするのが、最も楽です。

■7面

スタートしたら、両方のボタンを連打して、天井にはりついてください。角板を二枚とも倒せる筈です。
分身があれば、歩き始めているでしょうから、一旦着地してからすぐに飛んで追いかけます。みゅーとろん君がばてるのはボタンを一定回数以上押した時なので、飛ぶ時はボタンを連打して天井に張りつくのではなく、ぽん、ぽん、と叩いて空中でジャンプする感じで進むとよいでしょう。
最初の島に着地する時が結構危険です。なるべく周囲の角板を片付けておかないと、着地した瞬間を狙われます。ばてるかばてないかぎりぎりなので、着地する時はばてるものと考えておいた方がいいでしょう。島では黄球が出ます。分身と六連射は排他的なので、黄球を取ると分身が残っているうちは弾が撃てなくなりますから気をつけてください。これさえ無事に取れれば、この面はクリアしたも同然です。

分身がない時は、最初の島までは前半面屈指の難所となります。角板地帯でのろのろ飛んでいくのはやや危険ですが、弾を撃ちながら、なるべく上の方を飛ぶことを意識して、また余裕があれば後ろに逃した角板を倒しつつ進みます。そして最初の島に着地して(絶対にばててはいけない!)、黄球を取り、周囲に残っている角板を片付けて下さい。最初の島までが勝負です。こちらもここまで来ればクリアしたも同然です。

次の島では緑球が出ます。まだ六連射が残っていても、緑球を取ると普通に戻ります。分身を、例によって地上の高さとジャンプの高さに出して、追い抜かないように時々振り向きながら飛んで行きます。ここでは横長いゆっくり飛んで来る敵(以後「ユラユラ」とします)が出ますが、よほど向こう見ずに前に出ない限り問題ありません。
途中の島にちょっとだけ着地して息を入れたら、あとは角板がどんどん分身に突っ込むのを眺めるだけ。水に落ちたりだけはしないようにしてください。

■8面

ボーナスステージ。赤球ふたつ。パーフェクトも可能。
ボーナスステージでひとつも玉を取らずにゴールに入ると10000点入ります。下手に集めるよりは点が高い場合も多く、覚えておくといいでしょう。

■9面

この辺から好い感じになってきます。まず、左にちんまりした竜(以後「ミニドラゴン」とします)が居るので、近付いてお友達になりましょう。貫通するレーザーを撃ってくれる頼れる奴です。
分身が残っているでしょうから、ジャンプして自分の右上に置いてください。角板の攻撃はほぼ防げます。

進んでいくと、緑球が出て、その後ろにずらりとトンガリが並んでます。ここはちょっと勿体無いですが、分身は先に行くに任せ、トンガリを倒すことに集中してください。どうせ緑球を取りますので。
緑球を取ったら、分身をふたつともジャンプした高さに出します。そして右へ進むと、丸くてでかくて赤い玉をげろげろ吐いて来る敵(以後「パックマン」とします)が居ます。分身が当たればほぼ瞬殺できます。
これで分身がひとつ消えますから、もうひとつは地上に出します。

次に、レーザーを撃ってくる敵(以後「ロボット」とします)が三体出てきます。耐久力がちょっと高く(おそらく三発)近付くとレーザーを撃って来て、さらに体当たりをしてくる厄介な敵です。射程ぎりぎりから倒すのが定石ですが、ここは分身があるので思い切って突っ込んでください。特に、一番高い位置に出る一体を狙うといいでしょう。

そしてゴール前に、丸くてもっとでかくてレーザーと六連弾を撃って来る敵(以後「ひよこ」とします)が居ます。分身が重なっている間にがんがん撃ちこみましょう。分身が三体まともに入れば倒せます。
分身がない時のひよこの倒し方ですが、こつは近付くことと、弾を途切れずに当てることです。ある程度以上離れて六連弾を撃たれたらまず死にます。近付く時は天井か床に張り付くこと。天井の場合は誘導するのが難しく、床の場合はレーザーをかいくぐるのが難しいです。上手い距離なら六連弾を撃たれてもこちらの弾で相殺できるので、なんとかなるでしょう。

そして、ここもゴールに入らないように。先に緑球があります。ロボットに護られているので、ゴールの手前から二体倒し、ゴールを跳び越えてもう二体一気に倒してください。体当たりはかわせば戻ってこないので、突っ込まれてやばいと感じたら上空に逃げるといいでしょう。
緑球を取ったらゴールです。4面同様、敵の復活に注意すること。

■10面

火の海。スタートとゴール以外、島はありません。天井張り付きで飛んで行くと、届かないことがあります。極力ジャンプの回数は抑えましょう。

分身がある筈なので、例によってジャンプの高さと地上の高さにひとつずつ出して先行させて、追い抜かないようについて行きます。ひとつしかなかったら、地上の高さに出してください。理由は後述します。

ミニドラゴンがまだ居たら、基本的には島においてきぼりなのですが、時々みゅーとろん君を追いかけて火の海に下りることがあります。ミニドラゴンのアルゴリズムを見切れば意図的に下りさせられると思うのですが、今のところ不明です。まあ、ついて来ても大抵役に立たないのですが。

敵は十字型で上下に動き、一定距離に近付くと四方向にとげを飛ばしてくる奴(以後「手裏剣」とします)が初登場します。中ほどの高さなら、全部分身が倒してくれるでしょう。それより高い敵は、自分で高さを合わせて撃って倒してください。それより低い敵は、加速して(この時は天井張り付きで構いません)とげを避けるようにします。

分身がふたつあればこれで問題ないでしょう。ひとつの時は自分の負担が増えますが、基本的には同じ要領です。分身がなければ、全部自分で相手をすればいいだけのこと(低い敵を加速でかわすのは同じ)。意外とばてないので、あまり加速しない方がいいです。

最後の島には四本足で地上を這いまわる敵(以後「クモ」とします)が二匹居ますが、分身に任せれば問題ありません(だから、地上の高さに出す必要があったのです)。分身がない時は、着地するとばてるので、手前の空中から倒すようにします。

■11面

ボーナスステージ。緑球がふたつ、黄球がふたつ出ます。下のふたつが緑で、上のふたつが黄です。緑球を取ってください。分身は無駄遣いしないこと。パーフェクトが取れるかどうかは不明です(試したことない)。

■12面

序盤のやまです(まあここからはずっと難しいですが)。
分身は例によってジャンプの高さと地上に出します。最初は大きな波を描くように飛んで来る敵(以後「クリスタル」とします)が次々に来ますが、全く問題ありません。この辺りで、分身に殆ど重なるように歩いてください。

次に、トンガリが五体出てきます。ここだけは注意。個人的なやり方を書いておきます。全く立ち止まらずに、トンガリの下を通り抜けます。そうすると、トンガリは一旦最下段まで下がってから右に――つまり後ろから突っ込んできます。ここで分身を追い越して右に出れば、トンガリは分身にぶち当たります。ミニドラゴンも敵を止めてくれることがあります。
どうもこのやり方がベストとは思えないので、ここはいろいろ試してみてください。筆者はこれに慣れてしまったので、今後もこの方法で行きますが。

ここを抜けた後は、再び分身に普通に先行させます。
さて、その後はパタパタがぱらぱらと出てきます。途中黄球が出ますが、分身があるうちは取らないで下さい。球は飛びだす時は当たり判定がないので、地上を歩き続けていれば取ることはまずありません。

そして、ゴール前、ついに三角形のでかい敵(以後「おさかな」とします)が登場します。登場時に一気に間合いを詰められてレーザーを撃たれて死亡、というパターンにまず注意してください(こうなることを「かぶられる」と呼んでいます)。分身が先行していればこれはないと思いますが。
分身が重なっているうちはひたすら連打してください。上手く分身が四つ入れば、それだけで倒せることもあります。

倒せなかったら。あとは自分の身が頼りです。奴は正面上部の砲塔から地上に向けてしかレーザーを撃てないので、砲塔正面の空中が安全です。天井張り付きでがしがし撃ちましょう。ただ、じりじり間合いを詰めてくるので、そうなったら逃げるしかありません(詰めて来なければ、連打のみで倒せることもあります。臨機応変に)。左へ逃げて間合いを離し、一旦着地するといいでしょう。着地してばてると死あるのみですが。
奴が追って来る時はチャンスです。右に向かって撃ち、少しでもダメージを入れましょう。レーザー砲塔をよく見て、開いたら左上空に逃げ、安全な場所からがんがん撃つ。また間合いを詰められたら逃げる。この繰り返しです。
時々どちらの弾も届かない間合いになり、おさかなが上下に動きながら激しくレーザーを連射してくることがあります。こうなったらちょっと近づけないので、左へ逃げて相手に間合いを詰めさせましょう。

ところが、この面では少し左へ戻るとパタパタが出ます。もう、どうにもならんほど邪魔です。なるべく左へ戻らないようにしてください。ただ、まだ黄球を取っていない場合はためらわずに取ってください。これがあれば正面空中の安全な位置から撃つだけで比較的簡単に片を付けられます。

なんとかおさかなが倒せたら、あとはゴールするのみ。黄球が残っていたら取ってから出ること。

■13面

突然、面の構造が立体的になります。面食らいます。
まず右へ進みます。少し進むと、上が開けています。もし六連射がなければ、一旦上に飛んでください。浮いている壁があって、その上に蜘蛛が居て、さらに緑球と黄球があります。空中から蜘蛛を倒し、黄球を取って右へ進んでください。
六連射がある場合は、地上を右に進みます。サルに気をつけてください。二発当てないと死なないので、六連射だと撃っても死んでないことがあるのです。

右に進むと壁があって、その向こうにパックマン、上には手裏剣がいくつか飛んでます。六連射があれば壁の手前上空から一気にパックマンを片付けてください。ない場合はちょっと厄介です。もちろんパックマンを最優先で倒すわけですが、正面から一対一はちょっときびしい(勝てる自信がある方はどうぞそれで)。

筆者のやり方は、「少し左に誘導して、浮いている壁の右側にパックマンをひっかけるようにして、みゅーとろん君はその壁に天井張り付きで撃ちまくる。」というものです。図なしだと分かりづらいですが、やってみるとわかるんじゃないかと思います。ただ、これをやると着地時にほぼ確実にばてるので、安全なとこに下りるのが難しい。パックマン倒せれば死んでもいいや、ぐらいの感じでやってます。

その後は右の壁沿いに上へ。クモを倒す時は空中から倒すこと。右端に青球が出ますが、決して取らないでください(出してしまうと避けるのが非常に難しいので、そもそも割ってはいけません)。巨大化だと挟まりますし、縮小や分裂縮小だと致命的です。

狭いところを抜けると、少し開けていて上方にたくさん手裏剣が居るところに出ます。ここは床伝いに左端まで行けば、黄球が出ます。六連射を持って、右上を目指しましょう。左右に上手く弾を散らして、手裏剣ととげを防ぐようにしてください。六連射を失くすとひどいことになるので、慎重に進む必要があります。

一旦細いところを通り、再び開けたところに出ます。ここからさらに右上へ進むのですが、もし六連射がなかったら、左上に進む選択肢もあります。こちらの方が手裏剣が少ないので、この部屋は楽です。ただ、その後ひよこと対決しなければなりません。それでも、ひよこの出るところは天井が低いため、天井張り付きで撃ちまくれば大体勝てます。六連射があっても、こちらのルートを選ぶ手もありだと思います。

右上ルートに戻ると、あとは手裏剣とパタパタをかいくぐって上に進みます。ちょっとずつ画面を進めて、パタパタのタイミングを計りましょう。着地する時はばてがちなので、手裏剣のとげには注意してください。
突き当たりを左に曲がればもうゴールです。角板が一枚居るので注意してください。ちなみに、左上ルートのゴール前にはトンガリが2体居ます。なかなか姑息な仕掛けで憎めません。
ゴールはどちらに入っても次の面以降の展開は同じです。

■14面

ボーナスステージ。
ここで得点について書いておきます。このゲームは最初30000点で残機がひとり増え、以後は50000点毎にひとり増える、所謂エヴリ・エクステンド方式です。残機は6まで増やせますが、UPL独特のルールで、ひとたび残機を6にしてしまうと、以後何点取っても二度と増えません。したがって、残機が5の時にさらに増えそうになったらわざと死ぬ必要があるのです。

最初のうちはこれは問題にならないでしょうが、ノーミスでどんどん進めるようになるとこれは意識する必要が出てきます。一度も死ななければ、180000点で残機6になり、それは15面前後だからです。それも、敢えて点を稼がないプレイ(ボーナスステージでぼうっとしてるとか)をしてでの話なので、普通に稼いでいるともっと早い面でそうなるでしょう。

幸いこのゲームはわざと死ぬことにそれほどデメリットはありません。ただ、分身を出している時にわざと死ぬ羽目になったら分身ふたつまるまる損です。六連射を持って難所を抜ける直前に死ぬ羽目になったら、戻されて六連射なしで難所に挑むことになるかも。つまり、「きりがいいところ(面の始めとか)で死んでおく」という発想が出てきます。

それと、このゲームは早い面で得点を稼ぎ過ぎると雑魚敵が弾を撃ってくるようになります。弾は動きがゆっくりで、こちらの弾で相殺できますが、それでも撃たれると撃たれないではえらい違いです。12面のパタパタに弾を撃たれたら、正直終わっていると言ってもいいでしょう。

ですから、死なず稼がず、が基本となります。理想としては、15面をクリアするまでで170000点ぐらい。16面以降はどっちにしても敵が弾を撃ってくるので、筆者はそこからはあまり気にしないことにしています。

さて、ステージに戻ると、とても縦長の面で、ずーーーーっと上まで飛んで行かないとゴールに辿り着けません。ひたすらジャンプを連打して上に登っていけばいいのですが、あんまり速く連打するとぎりぎりでばててしまうので、適当な加減で叩いて下さい。床が見えたら猛連打すれば、床の端に引っかかるように乗ることができます。

(2016-06-26 更新)
上の記述がかなり抽象的なので、もう少し具体的に書きます。
ジャンプ中にジャンプする時、最初のうちは床からジャンプするのと同じくらいの高さ上昇できます。ところが空中ジャンプを繰り返すと、だんだん上昇できる距離が短くなります。これは「空中でジャンプボタンを押した回数」によって短くなっていきます。したがって、ジャンプして最高点に達したところで次のジャンプボタンを押すのがもっとも高く飛べる昇り方になるのですが、そのためには最初は少しゆっくり目に、ばててきたらだんだん速く叩かなければなりません。そこが難しくも面白いです。
ちなみに、最初の床に乗れても、そこからもうひと昇りしないとゴールに入れません。これはいかにも UPL らしいステージデザインと言えます。筆者は2回しかゴールできたことがありません。

なお、時間切れ間際に出現する青っぽい玉に触れると、ゴールに入ったのと同じことになります。
球は両方青球です。パーフェクトが取れるかどうかは不明です(多分無理)。

■15面

いきなりパックマンに挟まれた状態からスタートしますが、慌てずに。地上に立ってちょっと待ち、その場で左を向いて黄球を出します。黄球が空中に浮かんだら即取り、左のパックマンを天井張り付きで倒します。そしてそのまま空中で右のも倒します。パックマンを倒すと、そいつが吐いた赤球は消えるということは覚えておくといいでしょう。
倒して着地する頃にはばててますが、敵は来ないので大丈夫です。一休み一休み。

パックマンはミニドラゴンの天敵で、ミニドラゴンがもし生きていてもここで確実に死んでしまうでしょう。ちょっと寂しくなります(13〜14面じゃ全然ついてこれないんだけど)。

(追記 2016-05-29) 先日一度だけミニドラゴンが奇跡的に上手く立ち回って生き残ってくれたことがありました。なので「確実に」とは言えないようです。その時は自分もこの面でゲームオーバーになってしまったので、現実問題としてどこまで連れて行けるかはわかりません。

さて、気を取り直して進みます。ユラユラがいくつか来ますが、六連射で片付けてください。続いてクリスタルがじゃんじゃん来ますが、これも六連射があるうちに始末。

そして、この次の場面が意外と難しい。右からクモが三匹来たあと、左からクリスタルが十数匹飛んで来ます。ここで左を向いて相手すると次々に復活されてはまります。ここは無視して前に出てください。
すると、青球が見えます。これは取るわけにはいきません。縮小が出たらこの面で全滅確定、分裂縮小でもこの面、次の面とかなり厳しくなります。もっとも、巨大化が出ればこの場面は簡単にクリアできるので、引きに自信のある方は取ってみてもいいでしょう。
ここでは、右から角板が三枚来ます。ジャンプするなりくぐるなりして、上手く片付けてください。そして、ここでおもむろに振り向いてクリスタルを全部やっつけます。ここなら復活はされません。また、ここまで来て死ねばここからリスタートになるので、なんにせよここまで来ることが大事です。

この後は、角板とトンガリが続きます。ゆっくり進んで、一体ずつ画面に入れて倒してください。ゆっくりやればどうってことないです。
そしてしばらく敵が途切れたら、少しずつレバーを入れながら慎重に進みます。おさかなが来るので、絶対にかぶられたくないからです。

おさかなとは、初めて/否応なしに装備無しで戦います。最初はこんなの無理!死ぬ!って思ったもんですが、これが結構なんとかなるもんです。戦い方は12面で書いた通り。敵が出ないところがしばらく続いてるので、多少下がっても大丈夫です。その点は12面よりずっと楽です。ただ、トンガリが出るところまで下がってしまったら、遺言を考えた方がいいでしょう。
やっつけたらあとはゴールに入るのみ。

タイムアップについて。このゲームではタイムが0になってもすぐには死にません。ロボットの赤い奴(以後「赤ロボット」とします。たぶん以後言及することないんですけど)が出てきて、レーザー撃ってきたり体当たりしてきたり大変な騒ぎにはなります。倒せないし。ただ、数秒なら全然平気だということは覚えておくといいでしょう。

■16面

この面は新しいBGM。背景もジャングルっぽくて今までとはうって変わったムード。それもそのはず、乗り物が初登場するのです。デモ画面に出てくるのでこれを読んでる大抵の方はご存知かと思われます。この面は乗り物に乗るまでが全てです。

しょっぱなからサルが沢山出てきます。前述した通り奴らはこの面から弾を撃ってきます。弾はこちらの弾で相殺できますが、それでもとにかく厄介。ダッシュされることもあるので、これまでのように歩き続けてるとまず死にます。しかし、立ち止まっていても次から次にサルが出てくるため、そのうち追い込まれてやはり死にます。ここはそのあいだを取りましょう。少しずつ右へレバーを入れながら必死に弾を撃ってください。

ほどなくおさかなそっくりの物体が地面に置かれているのに出くわします。これが「乗り物」です。サルを撃ちながら進むと何発か乗り物にも食らわせてしまいますが、構わず近付きましょう。

乗り物の鼻先まで近付くと、乗り物が上昇を始めます。気をつけてほしいのは、基本的に乗り物の外殻には触れると死ぬ、ということです。慌てず上昇しきるのを待ってから、真下に入りましょう。中央付近に立ってください。少しすると乗り物が下降してきて、乗り込むことができます。端の方に居ると潰されて死にます。

乗り込んだら操作方法が画面に出ます。適当に読んでください。あとは加速して右へ右へ。最高速度で突き当たりまで進んだら乗り物を降りればクリアです。ものすごくあっさりクリアできるので驚くことでしょう。ただ、一応ビームで右から来る雑魚は狙っておいた方がいいでしょう。あまり気前よく体当たりしてダメージを受けていると、敵のおさかなと交錯したところで乗り物が力つきる、なんて悲劇も起こるので。

なお、途中で球が四つ出ますが、青青青黄の順番です。乗り物に乗っている間は青球は効力を発揮しませんが、黄球は効力があります。18面でちょっと役に立つので、取っておくといいでしょう。

ところで、分裂縮小でこの面に来た場合。――諦めてください。と書くのも無責任な話ですが、分裂体たちが容赦なく乗り物にダメージを与えてぶっ壊してしまいます。乗り物なしでは長く苦しい旅路になるでしょう。二度ほどチャレンジしましたが、途中水平に高速で飛んで来るやたら固いロケット(以後「ミサイル」とします)の出てくる辺りで力尽きました。絶対クリアできないとは思いませんが、筆者には攻略は書けません。

以前「そもそも縮小状態では乗り物に乗れない(近付いても上昇してくれない)」と書きましたが、誤りでした。ぎりぎりまで近付けばちゃんと上昇してくれます。なので、縮小の時は通常と同じ要領で。やや難しいですが。分裂縮小でも、乗ることさえできればなんとかなるかも知れません。

(追記 2016-05-08) 分裂縮小のときは、面スタート時から通常とは逆に分裂体を左へ逃がすようにします。具体的には左向きにしゃがみジャンプを連打する。これで自分より先行する分裂体がいなくなるようにすれば、あとは縮小のときと同じでぎりぎりまで近づいて乗り物に乗ることができます。ただ、乗り物に乗っている間に黄球を取ると通常の大きさに戻ると同時に強制的に乗り物から下ろされてしまうようで、黄球は取らない方がいいっぽいです。

■17面

ボーナスステージ。2面と同じです。黄球を取っていて、残機が充分あればとっとと出口へ。残機がなくて点が欲しければ稼ぎましょう。筆者は8秒残しパーフェクトを出したことがあります。

■18面

いきなり空中からスタート。まっすぐ落ちると下から出てくるガブッチョに噛まれて即死確実ですので、ジャンプで調整して下りてください。ここで六連射があると比較的頼りになります。なんとか下りたら右へ。そして、最初の縦穴を上ります。この時、左の壁に張り付いてさらに左にレバーを入れ続けること。突き当たりの天井から、灰色の丸いしずくのような奴(以後「スライム」とします)が落ちてきます。あまり勢いよく上ってると当たります。うまく左に避けてください。

左の壁に一旦乗ってから、渡って右へ。黄球が出るので取ってください。ここでミニドラゴンが来ますが、もはや奴は敵です! 触らないように。単に頭上を越えましょう。大変硬いですが一応倒せます。ここではスルーしてください。

右へ進み、最初の縦穴を今度は下に。右にトンガリが五体いるので六連射でまとめて始末しましょう。弾を撃ってきますが、まあ六連射なら問題ないです。着地際はガブッチョが来るので注意。その後六連射と分身が出ますが、死んだ後のことを考えると取りたくない。スルーして先へ。

低い通路で、トンガリが五体出ます。六連射があれば何も考えずに撃ちながら進むだけで多分大丈夫。分身なら、ジャンプした高さに出して、当たらない高さのを自分で始末する感じで。自力なら、ジャンプして天井に張り付いて連打し、突っ込んできたら着地、というパターンがいいでしょう。弾を撃ってくるのにだけ注意してください。これが二回続きます。

(2016-06-26 更新)
その後ガブッチョが出始め、また上と右に通路が別れています。ここは右へ進みます。少し進むと天井が高くなっています。ジャンプすると、右の壁の向こうに出口が見えます。そしてミニドラゴンがその上をうろうろしています。それを壁越しに倒してください。かなり硬いですが、六連射があればなんとかなるはずです。もし倒せなければ、左に戻って六連射を取ってきて、とにかく倒してください。これが倒せると倒せないではゴール前の難度が桁違いです。

倒したら左へ戻って、先ほどの縦穴を上へ上がります。序盤と同じく左へ抜けてください。スライムはふたつ出るので、ひとつしか落ちてなかったらちょっとだけ右へ行ってもうひとつも落とさせること。

で、序盤と同じく左の壁に一旦乗ってから渡って右へ。ミニドラゴンが二匹来るので飛び越えます。すると緑球が出るので取ります。分身を次の面に持ち越したいのです。

ゴールはその先の縦穴の底にあります。ガブッチョが四匹出るので、ガブッチョの最高到達点よりちょっと上でぽん、ぽん、とジャンプしてガブッチョのタイミングを計ります。ガブッチョが四匹同時に出てきて、ガブッチョが潜るところを追いかけるように着地してゴールへ走ります。あまり長く飛んでたら着地した瞬間にばてますので、早めに飛び込みましょう。

先ほど下の通路から壁越しに倒したミニドラゴンはこの縦穴の底にいたわけです。倒していなければ、ここではガブッチョとミニドラゴンを両方相手にしなければならないところでした。以前はそのパターンでやっていましたが、クリア率二割ぐらいしかなかったので、まったくおすすめできません。

■19面

砂漠のような面で、上下が対称になっています。ちょっと判りづらいですが、天井がかなり低いです。最初に飛んで高さを測っておくといいでしょう。

もし分身を持ってこれた場合は、ひとつをジャンプして上に置いて、もうひとつを少し後から同じ高さに出します。そして走って追いかけて、ふたつの間に入ります。こうすると、上下から来る敵をだいたい防げます。地上の敵は自分の弾で片付けましょう。
分身がひとつしかない場合も、やっぱり上に出してください。この時は分身をやや先行させて、上から来る角板を止めさせます。この面で一番厄介なのは明らかに角板なので、それを引き受けてもらうべきでしょう。

右へ進むと、跳ねながら近付いてくる敵(以後「おうまさん」とします)が次々に来ます。耐久力があり、ばかばか弾を撃ってくるので、レバーを少しずつ入れながら前進しましょう。

しばらく行くと、角板がちょこちょこ飛んで来るようになります。弾を撃ってくるので対処が難しいです。ゆっくり進めば、画面の右の方で下に降りてくるので、それを確実に仕留めてください。折り返して頭上に来られたらちょっとやばいです。天井が低いので、ジャンプしての対処が比較的有効です。

下手なところで立ち止まっていると左側におうまさんがすごいいっぱい溜まってしまい、大変なことになる場合があります。ある程度の位置までは急いで進み、おうまさんが出なくなったらゆっくり進めばいいのだと思いますが、具体的にどの辺の位置だかはわかりません。

角板地帯を抜けるとゴールは目の前。天井からもガブッチョが来ます。ゆっくりゆっくり進みましょう。天井から来るガブッチョはしゃがんで撃つとなんとかなりがちです(経験的にみて、しゃがみ撃ちは体当たりに強いように思います。無論気の所為かも)。ゴールまで1キャラ分くらいまで近付いたら、走れば入れます。
基本的には「ゆっくり進む」ことがこの面のポイントだと思います。

■20面

ボーナスステージ。5面と同じ。この手のパーフェクト無理な面は、球だけ取ってそのままゴールへ直行するのが多分一番得点が高いです。25個取ってゴールするのは無理じゃないかと。最近ボーナスステージでは「いかに点取らないか」がテーマなので、はっきりわかりませんが。

■21面

やたら天井の高い面で、そこがポイント。敵は序盤は角板で、かなり高い位置から来るので少し対処が難しいです。あと、当たり前のようにばんばん弾を撃ってくるので、気を遣わないとすぐやられます。角板相手の時は全般的に言えることですが、前に出すぎるとろくなことがないです。ゆっくり、ゆっくり。

もし分身を持ってこれた場合は、19面と同じように、ジャンプした高さにふたつ出してください。この面も角板とガブッチョが出るので、同じ要領で進めます。分身がひとつしかない場合にやっぱり上に出して、角板を引き受けてもらうのも同じです。

少し進むと、今度は下からガブッチョが来ます。角板とのコンビネーションはかなり強力なシナジイで侮れません。足が止まりがちになったところへ後ろから角板が来るのに注意してください。

慎重に進んでもそれほど進まないうちに、おさかなが来ます。戦って倒すのはおそろしく難しいです。何故なら、ちょっとでも戻ると角板が復活してしまうからです。正直最初はどうしていいかわかりませんでした。

もし分身が残っていれば、立ち止まらずに進んでください。上手く行けば、上から来るおさかなを分身が食い止めているうちに下をくぐってゴールに辿り着けるでしょう。
分身がない場合はよけるしかありません。ここは天井が高いので、おさかなを飛び越えることができるのです。一旦地上で引きつけて、そこから一気に上昇して天井に張り付きます。まっすぐ右へ向かえば、大抵越えられると思います。
そのすぐ先がゴールなので、直接飛び込んでください。上手く行けば、あっけないほどあっさりクリアできます。

■22面

最初に左に角板が縦に三枚並んでいます。すぐにジャンプしながら全部片付けてください。その後も狭い通路で、しばらくは角板が続きます。ゆっくり進んで倒しましょう。

トンガリが二匹出ると、通路は上と右に分岐しています。ここで青球が出ますので、取ってください。巨大化ならラッキー。どんどん上に上がって、右に進み、最初の縦穴をまた上へ。縮小系が出ても、それはそれでオッケーなので、気にせず先へ進みます。上が多分正しいので、ここでは上に行きましょう。

上に飛んでいくとパタパタが出るので、なんとかタイミングを計りながら突破してください。登り切るとまた右に曲がります。ここには蜘蛛がいます。最小限のジャンプに切り詰めればばてませんが、大抵はばてますし、ばてれば死にます。上手く蜘蛛をスクロールアウトさせるといいと思いますが、具体的な方法はわかりません。あるいは、着地しないように撃って倒す、という手もあります。

そして、またしばらく右に進むと再び上と右に分岐しています。ここで上の通路から角板が飛んで来ますので弾に注意。ここも多分上が正しいので、上に進みます。

通路の左側を、右に向かって弾を撃ちながら登っていきます。そうすると角板が三枚倒せます。そのまま上に進むと、パタパタが右から飛んで来るので、タイミングを見ながらさらに上に進んでください。天井に隙間が空いて居ますから、そこに飛び込んで、できれば少し奥に入って着地します。多分ばてるので。

そして天井裏をずーーっと右に進んで行って下さい。そうすると青球がふたつあります。通常の大きさならひとつ、縮小ならふたつ取りましょう。運が好ければ分裂縮小になってくれるでしょう。単なる縮小だったら……諦めて進むしかありません。ちなみに巨大化を引くと天井を突き抜けて大きくなり、ジャンプすると上の通路に上がれます。左に歩いていけばそのままゴールまで行けると思います。

なるべく分裂体をたくさん引き連れるようにして、左へ戻り、通路に下りて右へ進みます。分裂体を先に行かせて敵を倒してもらうと楽でしょう。しかし分裂体を引き連れ続けるのにも限界があります。この面は時間がきついので、あまりもたもたしてはいられません。死ねば分裂体はまた出ますので、ある程度は諦めが必要です。

右端についたら上に向かい、さらに左に進みます。左端にゴールがあります。手前にミニドラゴンが何体か居るので、うっかり気を許してぶち当たったりしないようにしましょう。この辺りはまだよく憶えていないので、詳しくわかったらまた書き足します。

■23面

8面と同じです。もうこの後ずっとこうなのだろうか。分裂縮小になっていたら、ここで赤球を取って元に戻っておいた方がいいでしょう。

■24面

最初緑球、終盤で黄球が出ます。敵は角板、パックマン、恐竜(ただ歩いて来るだけ、でかくてかたい)、おさかな。

■25面

背景が真赤になって面喰らいます。少し右に進むと延々と上に伸びる縦穴を登ることになります。六連射がないとかなり辛いでしょう。


現在のところ攻略はここまでです。筆者がここまでしか進んでいないので。

以下は 2003-01-13 に書いた文章です。消すのもなんなので置いておきます。


はなはだ中途半端ですが、この攻略はここで終わります。何故なら、やりに行っていたゲームセンターからこのゲームが姿を消してしまったからです。筆者は基板を持っていませんし、他に置いてあるゲーセンも知りません。よってこれ以上攻略を進めることができないのです。

『ミュータント・ナイト』というゲームは、出回った数も少なく、マスメディアでの攻略もなされなかったため、存在の有名さに比して実際にプレイした人の話を聞くことはそう多くありません。異形の主人公とそれを取り巻く不思議な世界が語られることばかりが目立つように思います。かく言う筆者も、発売された当時は、興味こそ持ちましたが難し過ぎて7面辺りで投げ出してしまいました。「やったことはあるけれど……」というレベルで、ずっと心の底にひっかかっていたのです。

それが今回、15年の時を経て再び出会い、攻略と言う形で取り組むことで、さまざまなことを知ることができました。残念ながら目標の一周クリアには及びませんでしたが、それでもこのゲームについて、かなりの部分までわかった、と言えると思います。つまり、胸を張って言うことができると感じています――「おれは『ミュータント・ナイト』が好きだ」と。
そう感じることができるようになったことが、昨年後半半年を費やして得たものでした。

また、ひょんなことから、直接の知り合いでない方に、励ましやヒントを頂くということがありました。ヘンテコなゲームがとり結んだ奇妙な縁として、とても嬉しい出来事でした。この場を借りてお礼を申し上げます。

もし今後、筆者がこのゲームと――比較的近場のゲーセンで――再会した時には、この攻略を再開する心算です。しかしそれまでは、この攻略がこれ以上進むことはないでしょう。

願わくは、これからもおれがこういう面白いゲームに出会わんことを。

2003年1月13日


2004年8月10日追記:
ひさびさに、行きつけのゲーセンにこのゲームが入りました。1年半も経てば当然すっかり忘れていて、現在はこの攻略が普通に自分で役に立っている有様です。しかし、このチャンスを逃すわけには行きません。少しでも先の面まで進められたらいいな、と思っています。

2016年6月26日追記:
なんと 12 年ぶりに、この頁を更新しています。プロバイダも URL も変わってしまっていますが……。まだこれを書いていた当時の自分が到達できていた面まで届かないので攻略は進みませんが、ちょこちょこ新事実が発見されるのでそれは随時追記しています。
この頁について、気づかれた点などあれば、お手数ですが筆者のブログツイッターあたりにお知らせください。




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Last Modified : 2004-09-05 // 2016-06-26